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旅館業界から多くの来賓が出席した
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)の女性経営者の会(JKK、北川雅代会長=埼玉県・ホテル美やま)は4月22日、東京のホテルルポール麹町で設立10周年記念式典を開いた。歴代の会長経験者がそれぞれの時代の活動を振り返ったほか、JKKの顧問を務め、同会の設立にかかわった全旅連の小原健史・特別政治顧問に感謝状が贈られた。
式典で北川会長は「会は女性でも経営者として強くなれるように勉強をしようと、小原会長(当時の全旅連会長)の声掛けで8人でスタートし、現在は51人まで会員が拡大している。初期の目的を忘れずに、会員全員が心を一つに、これからも取り組んでいきたい」とあいさつ。
来賓から、全旅連の佐藤信幸会長は「東京オリンピックを控え、政府は外客を2千万人、3千万人にしようと取り組んでいる。JKKの皆さんも外国人客誘致、旅館の国際化の問題に取り組んでいただきたい」、全旅連の小原顧問は「会員が50人を超えたと聞き、うれしく思う。皆さんにはサービスだけでなく、経営数字にも詳しくなってもらい、会社の柱としてがんばっていただきたい」と述べた。
このほか全旅連青年部の山口敦史部長の代理として、宮澤知晴副部長があいさつ。来賓では、秋田県旅館ホテル生活衛生同業組合の松村譲裕理事長、東京都ホテル旅館生活衛生同業組合の今井明男理事長、岐阜県旅館ホテル生活衛生同業組合の瀧多賀男理事長らも出席した。
現職を含めた歴代の5人の会長は、オープンセミナーの開催やピンクリボン運動への参加、「女性経営者がそばに置いておきたい冊子」の作成など、それぞれの時代の活動を振り返った。
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