
観光庁は4月28日、新型コロナの感染症法上の分類が5月8日から5類に変更されることに基づき、全国旅行支援の利用について、同日からワクチン接種歴または陰性の検査結果の確認を不要にする。
観光庁によれば、5月8日から「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」が廃止されることに基づいたもの。なお、引き続き本人確認は必要となる。
加えて「新しい旅のエチケット」による感染対策の呼びかけも終了する。5類化以降は個人・事業者共に自主的に感染対策に取り組むようになることを受けたもの。なお、「基本的な感染対策の考え方」をはじめ、政府が発信する感染対策の情報は観光庁のホームページでも提供する。