全国個人タクシー協会、「マスター事業者コンテスト第3回全国大会」開催

  • 2017年8月6日

秋田会長(左)から表彰される天羽さん

 全国個人タクシー協会(会長、秋田隆・東京都個人タクシー協会会長)は7月27日、都内のホテルで「マスター事業者コンテスト第3回全国大会」を開いた。徳島県個人タクシー協同組合の天羽浩昭さんが優勝した。

 全国から選抜されたマスター事業者である競技者16人(うち女性1人)が接客技能を競った。

 競技は疑似タクシーに乗り込み、乗客役となった協会スタッフを迎えることからスタート。身だしなみから、トランクサービス(荷物の積み下ろし)、シートベルト装着の確認と対応、走行中の乗客との対話など細かな項目をこなしていく。緊張のあまり会話が途絶える場面や釣り銭を間違えるドライバーもいた。

 有識者委員、協会審査員による審査の結果、総合計822点を獲得した天羽さんが優勝した。準優勝は仙台個人タクシー事業協同組合の佐々木康さん、3位は南九州個人タクシー事業協同組合の田村光明さんで、それぞれ秋田会長から表彰状とメダルが授与された。

 優勝した天羽さんは、「とても名誉なこと。これからもお客さまから選ばれる個人タクシーを目指して日々精進していきたい」と語った。

 有識者委員の青山佳世さん(フリーアナウンサー)は、「年々競技者のレベルが高くなっており、優勝者との差は僅差だった。自然体で乗客に接し、会話に臨機応変に対応できた人が上位にきた」と講評。

 秋田会長は総評で「第1回、2回は東京が優勝したが、今回は四国が頑張り、地方のレベルの高さを証明した」と述べ、地方の個人ドライバーの励みになると強調した。

 全個協によると、個人タクシー事業者数(昨年4月末現在)は3万5744人で、うち全個協加入者は3万3153人となっている。

 マスターズ制度(優良個人タクシー事業者認定制度)は1998年12月創設。マスター(3つ星)になるには1つ星、2つ星の認定を順に受けて、3年目にマスターの申請にたどりつく。申請後に有識者で構成されるマスター認定委員会の審査を受けて認められれば、マスター称号を車両の屋上に表示することができ、乗客が優良なタクシーを選ぶ際の目印になる。

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