JRホテルグループ(会長・里見雅行日本ホテル社長、会員62ホテル)は8月24日、第15回JRホテルグループ料理コンテストを開いた。競技は東京・池袋の武蔵野調理専門学校で、表彰式は池袋のホテルメトロポリタンで行った。
コンテストは、(1)クッキングスタッフのスキル向上(2)JRホテルグループの活動アピール(3)グループ一体感の醸成―を目的に年に1度実施している。
今年は、「信濃ユキマスと指定複素材を使ったオリジナル西洋料理」を作品テーマに、40歳以下の社員24人が料理の腕を競い合った。
試食審査では、「味」「盛り付け」「独創性・アイデア」「素材の活かし方」「料理の完成度」の5項目を審査。技術審査では、「衛生知識」「調理技術」「作業の進め方」「経済効率」「盛り付け」の5項目を審査した。
優勝したのは、ホテルメトロポリタン・エドモントの池谷知美さん。優勝の賞状とトロフィーを里見会長から授与された。池谷さんは「先輩方に支えられ、優勝することができた。これからも日々精進して良い料理を作っていきたい」と喜びを語った。
優勝者以外の審査・表彰結果は次の通り(敬称略)。
2位・鎌田綾奈(ホテルメトロポリタン)▽3位・河本英樹(ホテルグランヴィア京都)▽4位・築地厚志(ホテルアソシア静岡)▽5位・上西良(JRタワーホテル日航札幌)▽アイデア賞・勝山雄太(ホテルメトロポリタン高崎)▽デザイン賞・楠井裕季(ホテルグランヴィア和歌山)▽技術賞・星野匡利(東京ステーションホテル)