健康や美容業界で活躍する個人や団体を支援する協会「World Wellness Beauty(WWB)」は15日、「健康的な体」をキーワードにしたイベント「Wellness Project2019」を東急プラザ銀座(東京都中央区)のKIRIKO LOUNGEで始めた。開催は31日まで。
WWBは、ホテルスパの総合企業であるクレドインターナショナルの白井浩一社長が「ウェルネス」「ビューティー」業界の支援を目的に立ち上げた組織。会員数は1500以上。「日出ずる国のウェルネス、ビューティーを世界へ」をミッションに掲げ、イベント開催などを通じて正しい情報を発信し、健康寿命延伸への貢献や業界の発展に努めている。
イベントは、ウェルネス、スポーツビューティーをテーマに体験イベントやセミナーを実施。Kunistyle代表の飯田くにこ氏による加圧ヨガやアーユルヴェーダビューティカレッジ学長の新倉亜希氏によるアーユルヴェーダ体質診断などに無料で参加できる。
期間中は、健康や美容業界のポップアップショップが出店されるほか、来場者に海外の豪華スパ旅行などが当たるキャンペーンも実施する。
16日にはオープニングセレモニーを実施。WWBの白井代表は「私の会社は海外9カ国でスパを経営している。今後、日本のウェルネス、ビューティー業界は基幹産業に負けない輸出産業になる可能性がある。業界の人が力を合わせてコミュニティーを作り、新規開業を目指す人の支援などをしながら、おもてなしを世界に輸出していく」とあいさつした。東急プラザ銀座の雨宮浩太郎総支配人は「ウェルネスとビューティーは、ずっと磨きながら、いつまでも付き合っていくパートナーだ。東急プラザ銀座も聖地となれるように協力していく」と述べた。
あいさつする白井代表