倶知安観光協会は6日、コロナ感染対策ガイドラインを盛り込んだ プロモーションムービー「WELCOME BACK」リリースしたと発表した。
一般社団法人倶知安観光協会は、冬のスキーシーズンを迎えインバウンドを含む観光客の安心安全と、迎え入れるスタッフや住民のホスピタリティを表現した映像『WELCOME BACK』(ダイジェスト版約6分)を発表しました。映像にはコロナ感染対策を盛り込み、ニセコの美しい風景と共にそこに暮らす住民にフォーカスしおよそ3年ぶりに迎える外国人観光客へのメッセージとして「おかえりなさい」を伝えています。
YouTube『WELCOME BACK』(倶知安観光協会) ウェブサイト
https://www.youtube.com/watch?v=uIJ4Du0Ib54
映像はニセコの美しい山々を背景に躍動感のある「羊蹄太鼓」に始まり、ニセコを象徴する多様性を打ち出すところから始まります。映像制作は10月下旬から3週間程度で撮影・編集を行いましたが、その間北海道内でもコロナの感染が拡がっていく中、第8波も想定し、新しく公表された国や業界団体の感染対策ガイドラインを取り入れて倶知安町内の医療機関(リゾート地域にあるNIC:Niseko International Clinic)での撮影、インタビューを行いコロナ感染対策のみならず万が一に事故が起きた場合の安心感も盛り込んでいます。
当協会の吉田会長が10月に既に観光再開へ舵を切っている国際観光地ハワイを訪れ、観光地としてのブランディングの重要性と地域住民への理解促進の大切さを感じて帰っています。このことからもウィズコロナでの水際の再開、インバウンドなど観光客を迎え入れるためには「安心安全」が最重要であり、もともとニセコを訪れていた観光客の皆様へ笑顔でこの地のホスピタリティを伝えるための言葉「Welcome Back」を前面に打ち出すこととしました。これは「歓迎」のみを表現している言葉ではなく、そこに住む人の温かさ、「再会」や「笑顔」に互いの信頼を「おかえりなさい」に込めたメッセージでもあります。
日本とアメリカにて観光に関する公的なガイドラインを策定したハワイ大学の疫学者 岡田 悠偉人氏が、倶知安観光協会のアドバイザーに就任しており、今回の感染対策映像も監修してインバウンド再開における地域の公衆衛生対策に関する調整も行い、観光客と倶知安町の住民に対する安心と安全を最優先としています。
*映像は倶知安観光協会会員にも配信をシェアし、現在15分Verを制作中です。
■WELCOME BACK(制作:一般社団法人倶知安観光協会) 概要
映像タイトル :WELCOME BACK
映像ダイジェスト版:6分30秒
https://www.youtube.com/watch?v=uIJ4Du0Ib54
撮影地 :倶知安町・一部ニセコ町
事業協力 :NEW NURSING、ハワイ大学マノア校、公益財団法人日本交通公社