
台東区の事業を推薦した朝日信金の伊藤理事長(右)と寄付した信金中金の村上東京営業部長(左)。中央は台東区の服部区長(7月20日、台東区役所)
朝日信用金庫(東京都、伊藤康博理事長)が信金中央金庫の「SCBふるさと応援団」に推薦した台東区の観光プロモーション事業が採択され、7月20日に同区役所で寄付金贈呈式が開かれた。寄付金は、地元が有する文化資源の高付加価値化に向けた取り組みに活用される。
伊藤理事長は「台東区は上野や浅草を有する日本を代表する観光地。文化や伝統芸能などの振興を図ることで、区の企業や個人の発展に寄与していきたい」と挨拶。また、信金中金の村上公教・東京営業部長は「コロナ禍も落ち着いてきた。観光客を呼び込む手段として意義ある取り組み」と話した。【記事提供:ニッキン】
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