1月28日から始まる第63回「椿まつり」を前に、伊豆大島(東京都大島町)の観光関係者が台東区の観光経済新聞社を訪れ、見どころなどをアピールした。
12日に来社したのは大島観光協会の白井岩仁会長、ミス大島の浜野歩実さん(22)、ミス椿の女王の正木千尋さん(24)ら。
椿まつりは3月25日まで開催。28日のオープニングセレモニーでは、江戸みこしとあんこパレードが町役場周辺で行われるほか、期間中、マラソン大会や椿の女王コンテストなどさまざまなイベントが予定されている。
今年は、「『むかしめがね』と題し、島の風土と暮らしを五感で感じられるAR(拡張現実)マップを作成」(正木さん)したことや、「1万円分の旅行券を7千円で購入できる、『しまぽ通貨』発行」(浜野さん)など新しい話題もある。
ミスの2人は自然豊かな伊豆大島の魅力や東京から高速ジェットフォイルで105分という近さなどを笑顔でPRした。