
帝国データバンクはこのほど、今年の夏季賞与の動向について全国の企業にアンケート調査を行った。「賞与はあり、増加する」が37.4%と最も多く、「変わらない」「減少」も含めて83.1%が「賞与あり」と回答した。調査方法や時期が異なるため単純比較はできないが、昨年の冬季賞与における調査結果から割合が上昇した。
夏季賞与の1人当たり平均支給額について、前年との比較を答えてもらった。額が前年から「増加」が37.4%、「変わらない」が36.4%、「減少」が9.3%。
このほか「ない」が11.2%、「分からない」が5.7%。
前年冬季との比較では、増加が16.2ポイント上昇、変わらないが6.6ポイント低下、減少が5.6ポイント低下。これらを合わせた「賞与あり」は4.0ポイント上昇した。賞与なしは2.1ポイント低下した。
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