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東北支部連合会の理事会(山形県・天童温泉で)
日本旅館協会東北支部連合会(佐藤勘三郎会長、241会員)は10月27日、山形県・天童温泉のほほえみの宿滝の湯で理事会を開いた。来年度に向けて同連合会が取り組むべき課題を整理。(1)人手不足対策(2)将来にわたり宿泊業が夢のある産業として生き残るための生産性向上、働き方改革(3)観光庁の高付加価値化事業―の三つの課題について議論した。
人手不足対策について支部連合会長で本部労務委員会担当副会長の佐藤氏は「ポストコロナ時代を支える観光の人材育成をどう考えるか」と問題を提起。「大切なのは迎える企業側の基盤整備であり、経営者自身がDX、能力開発を学ぶことだ」と指摘した。
本部労務委員会委員長の山口敦史氏は、外国人材の活用について現在の制度、具体的活用方を説明。技能実習と特定技能のメリット、デメリットを具体的に示した。
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