
京阪電気鉄道と近畿日本鉄道は1日、京阪・近鉄沿線の41酒蔵と6店舗が参加する「京阪電車×近鉄電車で行く酒蔵めぐりスタンプラリー2023」をスタートした。同イベントは昨年から開始し、今年で2回目。沿線に点在する酒蔵の魅力をPRし、沿線の利用者に「酒蔵を多く有する京阪・近鉄沿線」として広く認識してもらうことで、旅客誘致につなげていくのが狙い。
同イベントのパンフレットに掲載されている酒蔵、店舗で千円(税込み)以上の購入をするとスタンプを一つ提供。スタンプのエリアや数に応じてオリジナルトートバッグや銘酒セットを抽選でプレゼントする。来年3月31日まで実施する。
また、酒蔵めぐりスタンプラリーに合わせて、来年1月20日に、伏見港公園をスタートし、伏見エリアの酒蔵をめぐるハイキングを開催。駅に設置するパンフレットなどでは自然や遺構、名所旧跡などの観光スポットを楽しめる各エリアの散策コースも案内する。