
京都デスティネーションキャンペーン(DC)「京の冬の旅」と、京の体験型観光を集めたキャンペーン「京のたしなみ」のオープニングイベントが6日、京都市の知恩院和順会館で開催された。
オープニング宣言として、門川大作・京都市長と佐々木隆之・JR西日本社長があいさつ。また、オープニングイベントでは「京のたしなみ」の実演として、華道家元池坊の次期家元、池坊由紀氏による、いけばなパフォーマンスが披露された=写真。
門川市長は「京都の魅力を掘り下げて、より感動してもらう取り組みを進めている。JRをはじめ多くの観光関係者の協力で『5千万人感動都市』が実現している。京都の魅力を全国、世界に発信して、日本を元気にしていきたい」と強調した。
佐々木社長は「今年新たに3つの取り組みがスタートした。1つ目は京のたしなみキャンペーンの実施。2つ目はキャンペーンに関西私鉄各社にも加わってもらったこと。3つ目は九州新幹線全線開業と山陽・九州新幹線相互直通運転を開始したことから、九州から京都への送客を拡大し、関西と九州の交流を活発化させていることだ」と説明した。
