京都市は、マンガやアニメをテーマとした総合見本市「京都国際マンガ・アニメフェア」を9月21〜23日に京都市勧業館「みやこめっせ」などで初開催する。同様のテーマの見本市としては西日本最大規模。
作品やキャラクターの版権を持つ企業など30社程度の出展を見込む。21日が商談のためのビジネスデー、22、23日は一般向けのパブリックデー。パブリックデーの来場者数は約2万人を見込んでいる。
11日に東京都内で記者発表を行った京都市の門川大作市長は「フェアの開催を通じ、クール・ジャパンとして国の成長戦略に位置づけられているコンテンツ産業の育成を図る。京都への観光客誘致にもつなげたい」と述べた。
開催にあたっては企業や団体でつくる実行委員会を組織。委員長には映像産業振興機構の松谷孝征理事長(手塚プロダクション社長)が就任した。