京王観光は18日、VRを活用したバーチャルツアーを1月から始めると発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、社会福祉施設においても様々な行事が延期や中止となっています。このコロナ禍で思うような外出がしづらくなるなか、ご高齢の方や障がいのある方など移動のハードルが高い方々を対象に、VRという新たな技術を活用し、施設に居ながらあたかも現地にいるような感覚を味わっていただくことが可能で、新たな感動体験をお届けします。
このバーチャルツアーでは、VRゴーグルを利用しての360度VR映像、そしてより立体感も感じることのできる180度VR映像を用いてバーチャルツアーを体験していただくほか、VR以外にもスクリーンに投影した映像もご提供します。また、見るだけではなく、軽く体を動かしたり、普段は見ることができないものに触れたり、体験する機会なども設けており、バーチャルとリアルを融合させた体験ができる工夫しています。
今回実施するバーチャルツアー(全4プラン)は、京王グループの京王電鉄株式会社(本社:東京都多摩市、取締役社長:紅村 康)の車両基地をはじめ、京王沿線の高尾山、サンリオピューロランドといった沿線観光地をふんだんに楽しむことができるプランとなっています。
今後も当社では、沿線や都内の観光地とタイアップし、新たな映像技術等を活用したツアーを企画することで、より多くの方々に新たな感動を提供し、特色あるツーリズムの展開を実施するなど、新たなツーリズムの可能性を模索していきます。
詳細は下記のとおりです。
今回販売するバーチャルツアーについて
1.内 容
※販売価格および内容はニュースリリース時点の内容となり、一部変更となる可能性もございます
2.実施期間
2021年1月10日(日)~3月20日(土)
3.対 象
東京都内の高齢者及び障がい者福祉施設
(福祉施設内または近隣の会場を利用して実施することを想定しています)
4.新型コロナウイルス対策
実施する施設様とも連携し、新型コロナウイルス対策特別措置法に基づく感染拡大防止策を徹底するなど映像観賞時における感染防止対策を実施します。また感染拡大防止のため1回あたりの実施人数を25名様までとしております。