
デオシャワー
京浜産業は、ダイヤモンド電極による直接電解式オゾン生成器「デオシャワー」を8月下旬に発売する。100ボルトの電源があれば、水道水から1リットル当たり1ミリグラムの濃度のオゾン水が生成できる。タンク容量は1.5リットル。
除菌効果を有し、包丁、まな板などの洗浄で食中毒を予防できる。料理のツマや、ちょっとした野菜などを洗っておくと、シャッキリ感を長く保てる。毎日、オゾン水を流していれば、排水溝からの嫌な臭気はヌメリと一緒に消える。
洗面場、トイレ、風呂場などでは、ノロウイルスやレジオネラの除菌にも利用可能。便器や便座、タイルの洗浄にも適している。
歯科、眼科でも使用されており、「間違って飲んでも、目に入っても安心」(同社)。インフルエンザ予防の手洗い、うがい、さらには口臭、歯周病の予防にも効果。汗臭い子供の頭、顔、足も洗える。
ダイヤモンド電極には寿命があり、寿命時にはランプが知らせる。同社に送れば、有償だが短時間で交換、返送する。また、もっと大きな容量のオゾン水を希望する場合は、対応するという。
販売価格は5万円(消費税、送料別)。同社では「デオシャワーできっとオゾンの良さに気づいてもらえるはず。またオゾン水の良さは分かっていても高くて手が出なかった旅館・ホテルも、この価格ならば気楽に使えるのでは」と導入を勧める。
この件についての問い合わせ先は、京浜産業環境事業部オゾン営業部(TEL045・461・2127)。

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