
タッチ決済で改札を通過する利用者(3月13日、江ノ島電鉄線藤沢駅)
三井住友カードは3月13日、総合交通アプリ「パスケース」をリリースした。アプリで事前に公共交通機関の定期券などのチケットを購入し、クレジットカードのタッチ決済で乗車できるようになる。同日、第1号として江ノ島電鉄の1日乗車券の取り扱いを開始した。
パスケースは、クレジットカードのタッチ決済で乗車する公共交通機関向けソリューション「ステラ・トランジット」の基盤を利用し、一つのアプリでさまざまな交通事業者の定期券サービスや住民割引を適用した乗車券などを購入できる。購入時に登録したクレジットカードを改札口にかざし、スマホを開くことなく乗車できる。現時点で利用はVisaブランドに限定しているが、2025年度中に他の国際ブランドにも対応する。【記事提供:ニッキン】
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