九州地区の産官学が連携し観光人材育成に取り組んでいる「観光九州アカデミア」(事務局・中村学園大学流通科学部浅岡研究室)は2月24日、第11回研究会「九州観光の活性化に向けて」を中村学園大学(福岡市)で開いた。
九州運輸局の阿部雄介観光部長は基調講演「九州観光のこれから」で、九州における観光の現状と課題などを解説。時局講演では、中村学園大学短期大学部の渡邉公章教授が「豊岡DMOに見る観光地域づくり」と題して、城崎温泉を抱える兵庫県豊岡市の先進的な事例について報告した。
同短大食物栄養学科津田晶子ゼミの学生からは、第2回JATA九州支部「学生による企画提案コンテスト」で「審査員特別賞」を受賞した「九州各県をレンタカーで回りながらおいしい麺を食べんね!」のプレゼンテーションが行われた。