乗換案内サービスのジョルダンは16日、経路検索からチケット購入・乗車までをスマートフォンで 実現するモバイルチケットサービスに参入すると発表した。
ジョルダン株式会社 英・Masabi(マサビ)の総代理店契約を締結
乗換案内サービスの大手、ジョルダン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤俊和、以下ジョルダン)は、英国の公共交通チケットサービスを提供しているMasabi社(本社:英国 ロンドン、CEO:Brian Zanghi-ブライアン・ザンギ、以下Masabi)と日本における総代理店契約を締結しました。
今回の締結により、交通事業者がMasabiが提供するシステムを用いることで、利用者はスマートフォン上でチケットの購入、乗車までをシームレスに行うことが可能になります。
Masabiと連携した本サービスは、2019年から本格的に提供を開始し、2020年までに複数の交通機関への導入を目標としています。今後は、本サービスと交通事業者との連携を拡大し、外国人観光客を含む多くの利用者にとって快適なチケットレスの移動を実現していきます。
ジョルダンは、主に訪日や国内の観光客を対象に、乗換案内サービスから、周遊券などを販売することを計画しています。購入したチケットは、予約客のスマートフォン画面に、QRコードあるいは目視可能な状態で表示され、スマートフォンだけで移動することが可能となります。