久慈市・岩手県北バス、久慈・八戸高速バス実証運行を実施

  • 2021年8月15日

 久慈市・岩手県北バスは、久慈・八戸高速バス実証運行を実施する。

●久慈・八戸高速バス
◎「久慈駅 ⇄ 八戸中心街ターミナル ⇄ 八戸駅」 間 ※1日4往復
●久慈観光循環バス
◎「久慈琥珀博物館 ⇄ 久慈駅 ⇄ もぐらんぴあ」 ※各施設へ2往復
●久慈海岸線(路線バス)
◎「久慈駅 ⇄ 小袖海岸」 間 ※平日1往復(※9/30までの土日祝は1日2往復)
※運行期間/2021年8月7日(土)〜10月24日(日)
久慈市および岩手県北自動車(以下、岩手県北バス)は、本年8月7日〜10月24日の期間、久慈市と八戸市を繋ぐ「久慈・八戸高速バス」、久慈市内の観光地と久慈駅を繋ぐ「久慈観光循環バス」、および小袖海岸と久慈駅を繋ぐ路線バス「久慈海岸線」の平日1便追加の実証運行を行います。これらの実証運行は、「観光庁/既存観光拠点再生・高付加価値化推進事業」の補助金を活用し、久慈市が事業団体、岩手県北バスが補助対象事業者として行うもので、今後の本格運行に向けてデータの収集やニーズの調査を行ってまいります。
本年3月末の三陸沿岸道路(久慈・八戸間)の全線開通により、久慈・八戸間の移動時間が大幅に短縮され、高速バスの運行時には、久慈駅・八戸駅間が最短で1時間15分、久慈駅・八戸中心街ターミナル間が最短で58分まで短縮されます。新幹線主要駅の八戸駅と久慈市がより近くなることにより、観光の面ではこれまで主であった「近隣マイカー観光客」に加えて、実現後はインバウンドも含めた「遠方観光客」の誘客にも有効な交通手段になると考えております。
今回は「コロナ禍」での実証運行となるため、ワクチン接種が進んできている中での秋以降の遠方からの観光客利用にも期待をしつつ、主に八戸市近郊住民を主たるターゲットに、「マイカー以外での観光客」の可能性を探る目的で、久慈・八戸高速バスと併せて、利便性が高い久慈市内の移動手段として各観光拠点を繋ぐバスの運行も行います(久慈観光循環バス、久慈海岸線・平日1便追加運行)。
「久慈・八戸高速バス」においては観光面での活用はもとより、久慈市近郊住民の「生活交通」としての可能性も含めて調査を行い、季節を問わず通年を通した地域利用者の確保により継続的な運行を行い、観光シーズンには久慈市を含めた「北三陸エリア」に多くの観光客を迎えられるよう、今後の本格運行の実現を目指してまいります。

■ バス実証運行の概要
●久慈・八戸高速バス
◎運行区間/「久慈駅 ⇄ 八戸中心街ターミナル ⇄ 八戸駅」 間 ※1日4往復
◎運行期間/2021年8月7日(土)〜10月24日(日)…79日間
●久慈観光循環バス(久慈駅と2つの観光拠点を結ぶ)
◎運行区間/「久慈琥珀博物館 ⇄ 久慈駅 ⇄ もぐらんぴあ」 ※各施設へ2往復
◎運行期間/2021年8月7日(土)〜10月24日(日)…79日間
●久慈海岸線(路線バス)・小袖海岸〜久慈駅間の平日1便追加運行
◎運行区間/「久慈駅 ⇄ 小袖海岸」 間 ※平日1往復(※9/30までの土日祝は1日2往復)
◎運行期間/2021年8月7日(土)〜10月24日(日)期間の平日に1便追加 ※追加運行52日間
(詳細は、 別紙の 「観光庁/既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業 事業概要書」をご覧ください)

 
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