観光庁が21日に発表した3月の主要旅行業57社の旅行取扱状況(速報)は、総取扱額5856億1745万円で前年同月比7.8%増。11カ月連続の増加となった。
内訳は国内旅行が10.1%増の3734億3090万円、海外旅行が2.9%増の2029億251万円、外国人旅行が39.0%増の92億8404万円だった。国内旅行は前年同月比で14カ月連続の増加となった。
前月比もそれぞれ増加した。
取扱額の合計が前年同月を超えたのは57社中46社だった。先月より19社増加した。
国内旅行は取り扱い53社中41社、海外旅行は56社中30社、外国人旅行は38社中22社が前年同月よりプラスだった。
募集型企画旅行の総取扱額は前年同月比5.5%増の1617億5736万円。
国内旅行が9.8%増の951億8349万円、海外旅行が0.3%減の661億6500万円、外国人旅行は45.3%増の4億887万円だった。
募集型企画旅行の取扱人数は、前年同月比3.8%増の429万3148人だった。前月比で127万4254人増加した。
内訳は国内旅行が6.2%増の388万8597人、海外旅行が15.9%減の38万5080人、外国人旅行が29.8%増の1万9471人。