鉄道旅客協会が11月29日に発表した、主要旅行業12社の10月の旅行販売取扱額は前年同期比2.3%増の3141億3358万円だった。
内訳は国内旅行が2.7%増の1964億2701万円、海外旅行が0.4%増の1085億9171万円、外国人旅行が20.7%増の77億120万円。
総取扱額が前年同月を上回った事業者はジェイティービー、日本旅行、KNT—CTホールディングス、名鉄観光サービス、阪急交通社の5社。
国内旅行で前年同月を上回ったのは、総取扱額で前年同月を上回った5社と日通旅行を合わせた6社。海外旅行は3社、外国人旅行は11社だった。読売旅行は外国人旅行が3ケタの伸び。
4月からの累計総額は、前年同期比0.2%減の2兆133億7649万円。前年同期を上回った事業者はジェイティービー、日本旅行、名鉄観光サービスの3社。
分野別では国内旅行が4.1%増の1兆2387億7214万円、海外旅行が7.8%減の7192億1013万円、外国人旅行が25.9%増の441億1731万円。
国内旅行の累計が前年同期を上回ったのはジェイティービー、日本旅行、KNT—CTホールディングス、名鉄観光サービス、読売旅行、阪急交通社の6社だった。