中部国際空港セントレアは11日、ACIアジア太平洋地域2020論文の最優秀賞受賞を同社社員が受賞したと発表した。
中部国際空港株式会社（所在地：愛知県常滑市、代表取締役社長：犬塚力）では、将来の空港業界を担う若手社員を対象としたACI（国際空港評議会）アジア太平洋地域が実施している論文大会（ ACI Asia-Pacific Announces Young Executive of the Year 2020)において、当社社員が最優秀賞を受賞しました。
ACIアジア太平洋地域とは、ACI（国際空港評議会：Airports Council International)を構成する5地域のうちの1つで、香港を拠点とし、アジア太平洋及び中東地域の600以上の空港（49の国と地域）が加盟しています。
2009年からアジア太平洋地域の未来を背負う若手人材の斬新的なアイデアを募り、空港・航空業界の成長と促進に繋げることを目的とし、「ACI Asia-Pacific Young Executive of the Year Award」と呼ばれる論文大会を開催してきました。
2009年からアジア太平洋地域の未来を背負う若手人材の斬新的なアイデアを募り、空港・航空業界の成長と促進に繋げることを目的とし、「ACI Asia-Pacific Young Executive of the Year Award」と呼ばれる論文大会を開催してきました。
2020年大会の論文テーマは「Future of Airport Security」で、この度当社社員が最優秀賞にあたる”2020 Young Executive of the Year”を受賞しました。
▼ACI Asia-Pacific公式HP
http://www.aci-asiapac.aero/news/details/1690/
- ACI Asia-Pacific Young Executive of the Year Award受賞について
■受賞者：空港運用部 保安警備グループ 中島雅仁
■論文テーマ：「Future of Airport Security ”Smart Security”の実現に向けて」
■応募理由：
航空保安（Airport Security）という分野にもともと興味があり、好きな分野が論文テーマになるのは年齢的にも最後のチャンス（ACI Asia-Pacific Young Executive of the Year Awardへの応募資格は35才まで）だったため、チャレンジしたいという気持ちが強くありました。
また論文テーマが発表された当時に国土交通省航空局航空保安対策室へ出向しており、専門的に取り組んでいる業務と密接に関わるテーマでした。
空港会社の社員として培った空港での保安業務の経験と、出向中に得た航空保安の国際的な動向に関する知見を活かすことができると思い応募しました。
■受賞コメント：
出向中に学んだことをアウトプットする気持ちで取り組んでいたため、まさか受賞するとは思っていませんでした。今回執筆した論文は航空保安の入門書のような位置付けとして多くの方々に読んでいただければと思っています。
