中部国際空港は22日、 4月の運用実績を発表した。新型コロナの影響で、旅客数は前年比で国際線100%減、国内線87%減となった。
中部国際空港株式会社(所在地:愛知県常滑市、代表取締役社長:犬塚力)は、中部国際空港セントレア(以下、「セントレア」)の、2020年4月の空港運用実績を発表しました。
- 航空旅客数
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による需要の落ち込みにより、2020年4月1日から国際線が全便欠航したことから、国際線旅客数が対前年比100%減となりました。
また、愛知県が国の「緊急事態宣言」に基づく特定警戒都道府県に指定されたことを受け、県をまたぐ不要不急の外出が自粛となったことに伴い、国内線旅客数も対前年比87%減となる、64,440人となりました。
国際線について、今後の運航便の明確な再開の目途はないとのことです。
- 構内営業売上高
2020年4月は、国際線の運航が全便欠航となり免税店が臨時休業となったことから、免税店の4月単月売上高が前年比100%減となりました。また、一般物販店や飲食店も含めた4月単月の構内営業売上高は、1.0億円(前年比85%減)に留まりました。
現在セントレアでは、127店舗中21店舗が営業しており、今後の営業再開見込みについてはまだないとのことです。
<参考>