中部国際空港、 2020年5月の空港運用実績と2019年度実績を発表


 中部国際空港は6月23日、 2020年5月の空港運用実績と2019年度実績を発表した。

中部国際空港株式会社(所在地:愛知県常滑市、代表取締役社長:犬塚力)は、中部国際空港セントレア(以下、「セントレア」)の、2020年5月の空港運用実績ならびに2019年度運用実績(確定値)を発表しました。

5月の空港運用実績を発表したセントレア5月の空港運用実績を発表したセントレア

▼公式HP
https://www.centrair.jp/assets/doc/corporate/media-center/result/2020results_JP.pdf

  • 航空旅客数

【国際線】
​ 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による需要の落ち込みにより、2020年4月1日から国際線が全便欠航し、5月中の国際線の運航がなかったことから、国際線旅客数が2か月連続となる対前年比100%減となりました。今月17日からフィリピン航空マニラ便の運航が再開となりましたが、他航空会社の具体的な運航スケジュールについては未定としています。

【国内線】
5月中は県をまたぐ不要不急の外出自粛の動きが続いたことを受け、国内線旅客数は対前年比94%減となる、31,841人となりました。今月19日からは全国的な移動自粛が解除となり、国内線については増便・復便があり、6月1日時点では1日23便でしたが、23日時点では1日31便となりました。来月以降も各社運航再開や増便を発表していることから、便数の回復がわずかながら見込まれるとのことです。

  • 構内営業売上高

2020年4月1日以降、国際線の運航が全便欠航となり免税店が臨時休業となったことから、免税店の5月単月売上高が2か月連続となる前年比100%減となりました。また、一般物販店や飲食店も含めた5月単月の構内営業売上高は、5400万円(前年比98%減)に留まりました。
6月1日からはスカイデッキ、12日からは複合商業施設のFLIGHT OF DREAMS、19日からは第2ターミナルが再開したことから、営業店舗数がわずかながら増加傾向にあります。

(左)1日より再開したスカイデッキ、(右)12日より再開したFLIGHT OF DREAMS(左)1日より再開したスカイデッキ、(右)12日より再開したFLIGHT OF DREAMS

  • 2019年度航空旅客数について(確定値)

旺盛なインバウンド需要が過去最高の旅客数を牽引旺盛なインバウンド需要が過去最高の旅客数を牽引

2019年度は中国便の新規就航や旺盛な訪日旅行需要に伴い、国際線外国人旅客数は前年度比102%となる12,600,471人と2005年の開港以来過去最高の旅客数となりました。

<参考:2019年度運用実績確定値>

<参考:2020年5月運用実績>

 
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