中国ジェイアールバスと一畑バスは19日、一部高速バスにロードバイクの積み込みサービスの実証実験を開始。近年のサイクルロード充実や自転車愛好者が増加していることから、乗車率の向上と収入確保を目指す。
対象路線は、広島―出雲線と広島―高松線。「WILLER TRAVELサイト」での事前予約が必要で、1人がロードバイクの数は1台。1便につき積み込めるロードバイクの数は2台。タテ、ヨコ、高さの合計が250センチを超えるロードバイクは対象外。積み込み運賃は1台千円で、利用者のバス運賃は別途必要。
ロードバイクの積み込み方は一般的な輪行袋に入れる方法のほか、中国ジェイアールバス運行便では前タイヤを外してそのまま積み込める独自の搭載方法も採用する。