国際観光振興機構(JNTO)は9月から、日本の旅館・ホテルで研修を希望する中国人学生の受入・派遣事業を始めた。1年間の日程で、旅館・ホテルに住み込みながら接客やフロント、客室清掃などの業務を担ってもらう。来年2月までに計200人を受け入れる予定で、JNTOは「将来の日中観光を担う人材の育成につながれば」と期待する。一方、研修先の旅館・ホテルは、中国からの団体ツアー受け入れに前向きな施設が多く、中国語を話す研修生を確保することで、中国人客に対するサービス強化につなげたい考えだ。
第37回「にっぽんの温泉100選」発表!(2023年12月18日号発表)
- 1位草津、2位下呂、3位道後