エクスペディアは14日、世界17カ国「ビーチ旅行」に関する国際比較調査の結果を発表した。それによると日本人は世界で一番「ビーチでのロマンスに消極的」という結果が出た。
世界最大級の総合旅行サイト・エクスペディアの日本語サイト、エクスペディア・ジャパン(https://www.expedia.co.jp/)は、夏休みシーズンに合わせて、世界17カ国の18歳以上の男女計15,363名を対象に、「ビーチ旅行」に関する意識の国際比較調査を実施いたしました。
世界17カ国の男女に、「ビーチでのナンパをしたことがあるか」、「知らない人とビーチでいちゃいちゃしたことがあるか」というロマンスに関する質問をしてみたところ、日本人はこれらの経験が世界で最も少ないという結果となりました。開放的になるビーチという場においても、日本人は恋愛に対して消極的だということが伺えます。逆に「ナンパ」が一番多いのはブラジル、「知らない人といちゃいちゃ」が一番多いのはアメリカという結果になりました。お隣の韓国も、日本に比べるとロマンスを楽しんでいる人が高い割合となりました。
ビーチでデートにも無縁?ビーチで夕日デートをしたことが無い日本人
また「ビーチで夕日デートをしたことがあるか」という質問に対しても、日本人が一番少ない割合という結果になりました。映画やドラマでお馴染みの光景ですが、実際に夕日デートをしたことがある日本人は25%のみのようです。
一方で、メキシコ、ブラジル、ドイツでは約7割の人が経験があるという結果になりました。この3カ国はロマンスに関する質問では必ず上位に入っており、ビーチという場を恋愛に上手に活用しているようです。
「ビーチでヌードになったことがある」 日本人は2年連続で世界最下位に!
「ビーチでヌードになったことがある」日本人はたったの2%しかおらず、2年連続で世界で最も低い割合となりました。ヌーディストビーチの文化がない日本ですが、世界と比較してもヌードに抵抗感を持っていることが伺えます。
また、女性の「ビーチでトップレスになった経験がある」も1%で、同じく世界最下位でした。背中をキレイに焼くために海外では多く見られる光景ですが、こちらもまだまだ日本では馴染みがないようです。
ビーチで許せない人の行動 1位は「帰る時に片付けをしない人」!
「ビーチで許せない人の行動」の1位は「帰る時に片付けをしない人」、2位に「酔っぱらい」、3位には「音楽を大音量でかけている人」という結果になりました。世界のデータを見てみると、「酔っぱらいを許せない」と思う人の割合は約5割なのに対し日本人は約7割にのぼり、他国と比べると「酔っぱらい」に対して厳しいということがわかりました。
アンケート概要
■サンプル数:計15,363名/17ヶ国
(アメリカ、カナダ、メキシコ、ブラジル、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、オランダ、ベルギー、オーストラリア、ニュージーランド、日本、韓国、インド、タイ)
■調査対象:18歳以上の男女
■調査期間: 2017年5月 ■調査方法:インターネットリサーチ
* 本調査では小数点第1位で四捨五入しているため、足し上げても合計数値が100%とならない場合がございます。