世界かんがい施設遺産へ 新たに2ヵ所を申請

  • 2021年5月20日

世界遺産登録が期待される宇佐のかんがい用水群

 国際かんがい排水委員会(ICID)日本国内委員会はこのほど、「世界かんがい施設遺産」の候補施設として、寺ケ池・寺ケ池水路(大阪府河内長野市)と宇佐のかんがい用水群(大分県宇佐市)をICID本部に申請することを決めた。

 宇佐のかんがい用水群では「平田井路(いろ)」と「広瀬井路」の登録を目指す。広瀬井路は同市出身で「日本三大疎水の父」と呼ばれる南一郎平(1836~1919)が築造したことで知られる。駅館(やっかん)川東側の台地約600ヘクタールを潤し、豊かな水田地帯に変えた。

 世界かんがい施設遺産は、78カ国・地域が加盟するICID(事務局はインド・ニューデリー)が認定する。昨年までに世界で105カ所、国内では42カ所が登録されている。

 申請後は、ICIDの審査委員会で認定の可否について審査され、11月に開催予定のICID国際執行理事会で発表され、登録となる。

 施設遺産は建設から100年以上がたった、(1)かんがいが主目的のダム(2)ため池などの貯水施設(3)水路(4)古い水車―などが対象。歴史的な意義などを明らかにすることで、維持管理への意識向上や地域づくりへの活用などが期待される。

世界遺産登録が期待される宇佐のかんがい用水群

 
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