三重県によると、正月三が日(1~3日)に県内主要20施設を訪れた観光客は前年比6.1%増の128万1075人だった。冷え込みが少なく天候に恵まれたことなどが奏功した。「14施設で昨年を上回る人出があった」(観光政策課)という。
施設別では、伊勢神宮が56万320人で最多だった。令和になって初めての初詣先として注目が集まり、昨年(51万3112人)を上回る参拝者が訪れた。
以下、主要施設の観光客数は次の通り。
志摩スペイン村2万2千人、15.8%増▽鈴鹿サーキット2万100人、9.5%増▽道の駅「熊野・花の窟」(お綱茶屋)1万1501人、34.6%増▽鳥羽水族館1万934人、17.8%増▽御在所ロープウエイ1万850人、6.7%減▽道の駅「紀伊長島マンボウ」7776人、9.8%増▽松阪農業公園ベルファーム5543人、22.4%増▽鬼ヶ城センター4630人、10.2%増▽伊賀の里モクモク手づくりファーム4547人、21.7%増