七島信用組合(東京都、鈴木孝信理事長)と日本政策金融公庫東京中央支店は東京・八丈島で、ブリーズ社が運営するワーケーション用宿泊施設「オラキノビレッジ」の開業を支援している。同施設は9月中にオープン予定。同施設にはワーケーション客と島民との交流スペースも併設する。こうした施設の開業は島内初となり、両金融機関は施設建設の協調融資以外にワーケーション客などの誘致をサポートし、島の観光活性化に取り組んでいく。
八丈島は羽田空港から約1時間で行くことができ、温暖でダイビングや釣り、山登りなどが楽しめる。訪れる観光客は家族連れが中心だが、新型コロナウイルスの影響で増えているワーケーション客に来てもらいたいというのが開業の理由だ。【記事提供:ニッキン】
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