
パネル討論で発言する田川会長
日本旅行業協会(JATA)の田川博己会長は4日、英国ロンドンで開催された「観光大臣サミット」に出席。「観光とメガ・イベント」をテーマにしたパネル討論にも登壇し、諸外国の観光大臣・局長とともに日本の代表として発言した。
観光大臣サミットは国連世界観光機関(UNWTO)とワールド・トラベル・マート(WTM)との共催で実施される、観光業見本市「WTMロンドン」の最大のイベントの一つ。世界から30数カ国が参加した。
パネル討論は、冒頭にタレブ・リファイUNWTO事務局長が「メガ・イベントの実施地域はインフラ投資・雇用などが創出され、あらゆるコミュニティが関与する最も効果的なレガシー(財産・遺産)だ。また実施国に、無形の利益を産み出す」と発言し、議論が活発に展開された。
田川会長は、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催について「観光の重要性を認識した中長期のアクションプランの構築が必要。日本のナショナルブランドの向上の絶好の機会となる」と述べた。
さらに、「東京のイベントという考えから、地方も巻き込んだ日本のオリンピックを実現するという考えのもと、安心安全のさらなる推進、バリアフリー化拡大、観光情報提供の充実などに取り組むことが重要だ」と指摘した。

パネル討論で発言する田川会長