自然素材ラグのサブスクリプションサービスを展開するロハスクは9月、「ハグみじゅうたん」の企画、販売、卸を行うCOBLIN(コブリン)から分離して法人化した。約6カ月のテストマーケティングで旅館・ホテル、グランピング施設、飲食店などへの導入が進み、継続利用も見込まれることから、潜在的なニーズがあると判断し、本格的な事業化となった。
商品、サービスは、導入施設からの声も良好。市場拡大が期待できることから、現在数量限定で「60日間無料試用キャンペーン」を実施中だ。使用感を体感してもらい、利用促進につなげる。「初年度で150施設への導入を目指す」と同社。
ハグみじゅうたんを導入するホテル小柳(新潟県湯田上温泉)の野澤隆義社長は「タイル張りのラウンジで椅子を引いた際の不快な音が、ラグを敷くことで音を吸収し、解消された。ウール(羊毛)のラグは、丈夫で汚れにも強い。液体をこぼしても拭くだけで汚れが落ち、メンテナンスもしやすく助かっている」と評価している。
ハグみじゅうたん