コロナ禍に伴う入場者数の減少などで遊園地やテーマパークの経営状況が厳しい。コロナ禍の以前にも、集客に成功する施設がある一方で、魅力を打ち出せずに苦戦する施設は多く、設備更新に追われるなど、サービスや業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)は進んでいない。こうした全国のレジャー施設にDXのノウハウを提供しようと、観光、デジタル、施設運営に関わる3社が事業提携を結んだ。
事業提携を14日に発表したのは、遊び・レジャーの予約サイトを運営するアソビュー(山野智久代表取締役CEO)、レジャー施設運営の日本テーマパーク開発(雪本智史代表取締役社長)、企業のデジタル化を支援するデジタルシフト(吉田康祐代表取締役社長CEO)。
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