レジャー施設のチケット、約2割が値上げ 前年から半減 


 帝国データバンクはこのほど、全国の主なレジャー施設(遊園地・テーマパーク、動物園、水族館)190施設のチケット料金の動向調査を行った。今年、入場料などのチケット料金を値上げした、またはする予定の施設は33施設で、全体の約2割(17.4%)。前年(61施設、32.1%)に比べて約半減した。「駐車場代やアトラクション用の追加アイテム料金などを値上げする動きもあるものの、総じて値上げラッシュは前年と比較して沈静化の兆しがある」(同社)。

 値上げ施設をジャンル別に見ると、遊園地・テーマパークが19、動物園が8、水族館が6。

 チケット料金の平均は、入場料が1629円、フリーパスが4502円。前年から、入場料は2.7%(43円)、フリーパスは2.9%(128円)それぞれ上昇した。フリーパスの上昇幅が入場料より大きいことについて同社は「変動価格制の導入が進み、特に5月のゴールデンウイーク期間など大型連休に最高値を引き上げる動きが広がった」などと述べている。

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