リーガロイヤルホテル、ユニフォームを一新


 リーガロイヤルホテルは16日、ユニフォームを一新した。

株式会社ロイヤルホテル(大阪市北区中之島、代表取締役社長 䕃山秀一)の旗艦ホテルであるリーガロイヤルホテル(大阪市北区中之島、総支配人 荻田 勝紀)は、2020年1月16日(木)に創業85周年を迎えるにあたり、宿泊部のユニフォームを一新します。デザインは、ファッションブランド「White Mountaineering」のデザイナーやハンティングワールドのディレクターとして、パリコレなどで世界的に活躍する相澤 陽介氏が担当。新たなユニフォームへの変更は、ディレクターは30年ぶり、ベルボーイ・ベルガールは12年ぶり、フロントスタッフは6年ぶりです。

(左から)ディレクター、ベルボーイ、ベルガール、フロントスタッフ イメージ(左から)ディレクター、ベルボーイ、ベルガール、フロントスタッフ イメージ

新ユニフォームは、昨年6月に改装したメインロビーの空間と親和性を持たせたデザインで、宿泊部のディレクター、ベルボーイ、ベルガール、フロントスタッフが着用します。男性のネクタイには、メインロビーの柱にある金蒔絵の鳥模様をパターンに取り入れ、格式ある上品さを表現。フロントスタッフは、多くのお客様が行きかうメインロビーで、一目でホテルスタッフとして認識いただけるよう、視認性に優れたカラーリング・デザインに。コーポレートカラーの“ロイヤルグリーン”をアクセントに、ベースカラーの紺色との配色が目を引きます。また、J1北海道コンサドーレ札幌のクリエイティブディレクターとして、プロスポーツウェアのデザインも手掛ける相澤氏は、この度、自身初となるホテルユニフォームのデザインにも、ファッション性に加え、機能性を重視したテキスタイルを採用。軽さ・伸縮性・通気性を高めた素材に、働くシチュエーションに合わせたデザインで作業効率の向上を図りました。
全アイテムにデザイン性を取り入れた新ユニフォームを着用することで、スタッフ一人ひとりが、お客様に最高のサービスを提供するプロフェッショナルとしての自覚と誇り、責任を再認識し、「NEW RIHGA NEW ROYAL」のキーメッセージのもと、心を一つに、さらに愛されるリーガロイヤルホテルを目指します。詳細は次頁の通りです。

◆ 新ユニフォーム 概要
【フロントスタッフ】

 

ホテルの顔であるフロントスタッフは、一目でホテルスタッフとして認識いただけるよう、視認性に優れたカラーリング・デザインに。コーポレートカラーである“ロイヤルグリーン”をバランスよく配置し、胸にはロゴマークをエンブレムに見立てた刺繍を。男性のネクタイには、メインロビーの象徴的な柄である鳥模様(平安時代の織物に見られる柄)を生かしたグラフィックを取り入れ、ロビーとの親和性を持たせています。

【ディレクター】(管理職・コンシェルジュ・アシスタントマネジャー)

責任者であるディレクターは、格式高さを持たせるため、ベースカラーをブラックにし、ポイントカラーはゴールドに。ネクタイや裏地にエンジを配色し、エントランスの雰囲気にマッチさせました。男性のネクタイはフロントスタッフと同様、鳥模様をパターンに取り入れました。

【ベルボーイ・ベルガール】

お客様の荷物を運ぶベルスタッフは、運動性を重視し、軽快な印象のジャケットデザインを採用。また、フロントスタッフとの融合と区別のため、ベースカラーをチャコールグレーにしました。

<デザイナー プロフィール>
相澤 陽介

1977年生まれ。多摩美術大学染織科を卒業後、2006年に「White Mountaineering」(ホワイトマウンテニアリング)をスタート。これまでに、モンクレールやバートン、アディダス オリジナルスなど、さまざまなブランドとのコラボレーションを展開する。現在では、ハンティングワールド、北海道コンサドーレ札幌などのクリエイティブディレクターを務めるほか、多摩美術大学の客員教授としても活動。

リーガロイヤルホテルについて

1階 メインロビー1階 メインロビー

リーガロイヤルホテルは、大阪政財界による「賓客のための近代的ホテルを大阪に」という声のもと、“大阪の迎賓館”として1935年に創業。2020年1月16日に85周年を迎えます。2019年6月には、1階メインロビーを彩る大緞通「万葉の錦」を現代的にリデザイン。1973年の新館(現タワーウイング)開業当時の紅葉模様をアレンジした緞通のほか、照明、サインなど、「伝統と革新」をテーマに生まれ変わりました。

 

<お客様のお問い合わせ先>
リーガロイヤルホテル TEL.06-6448-1121(代表)
リーガロイヤルホテル ホームページ https://www.rihga.co.jp/osaka/

 
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