リンクティビティ、訪日客向け「KANSAI THRU PASS」にEチケット提供開始


 リンクティビティは1日、訪日客向け「KANSAI THRU PASS」にEチケットの提供を開始した。

日本の鉄道チケットや旅行アクティビティなどの予約プラットフォーム事業を展開するリンクティビティ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:孔 成龍、以下「リンクティビティ」/ http://www.linktivity.co.jp)は、株式会社スルッとKANSAI(以下「スルッとKANSAI」)と連携し、訪日旅行者向けの「KANSAI THRU PASS」と「大阪周遊パス」のEチケット販売におけるシステム提供を4月1日(水)から開始いたしました。

業務提携のポイント

KANSAI THRU PASSは大阪、京都、神戸、奈良、和歌山、高野山など関西エリアの電車、地下鉄、バス(JR線を除く)が乗り放題になる、外国人旅行者限定のフリーパスです。また沿線の約280か所の観光スポットでさまざまな割引特典が受けられます。この度、リンクティビティのEチケットシステムを採用することで、以下のような利点が生まれ、世界中の旅行代理店を通じてEチケットの販売が可能になります。

1.    販売ネットワークの拡大
LINKTIVITYシステムを利用することで、リンクティビティが提携する世界200以上のオンライン旅行代理店での販売と一元管理が可能になります。また、これまではチケット実券のみの取り扱いとなり、海外での販売には買い取ったチケットの郵送や在庫管理が必要となるため、大手旅行会社中心の販売でした。Eチケットシステムでは在庫を抱えるリスクが減り、より多くの国や地域の中小旅行会社への販売を目指します。

2.訪日旅行者の利便性の向上
Eメールで送付が可能となり、郵送費の負担がなくなります。窓口では、スマホなどの画面に表示されたQRコード付きEチケットを提示するだけで発券が可能になり、引き換えの際に印刷したバウチャー(引換券)の持参が不要となります。また、旅行日程に変更があった際の払い戻しも可能になります。

今後の展開
リンクティビティは引き続き、国内の鉄道・バス会社やアトラクション施設との提携を拡大していく予定です。また旅行会社とも提携を開始し、日本国内のツアー商品の予約管理やグローバル市場への販売ネットワーク拡大を手助けすると同時に、「LINKTIVITY」のシームレスな予約テクノロジーを活用し、事前予約のみならず、現地での直前予約への需要にも応えてまいります。

■スルッとKANSAI 概要
会社名:株式会社スルッとKANSAI
本社所在地:大阪市中央区南船場3丁目11番18号 郵政福祉心斎橋ビル8階
設立:平成12年7月18日
資本金:1億円
代表者:代表取締役 中村 和浩
業務内容:スルッとKANSAI協議会の各種業務の受託、乗車チケット共同発行及び共同集金、鉄道車両及び券売機等と、それらの共通部品の販売並びにリース業など
URL : https://www.surutto.com

■リンクティビティについて
リンクティビティは、訪日インバウンド市場をターゲットとし、日本の鉄道・バス会社のチケットや施設⼊場券などの商品を、世界200社以上の旅⾏代理店を通じグローバルに供給する予約プラットフォーム事業「LINKTIVITY」を2020年1月より本格展開しています。

■企業概要
社  名:リンクティビティ株式会社 (LINKTIVITY Inc.)
本  社:東京都中央区京橋一丁目18番1号 八重洲宝町ビル5階
設  立:2020年1月
代表者:代表取締役 孔 成龍
資本金:1億2千万円
主要株主:ベルトラ株式会社
事業内容:世界と日本を繋ぐ旅行アクティビティの予約プラットフォーム事業
URL : https://www.linktivity.co.jp

 
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