コンサルタントのリョケンは12月13、14日、静岡県稲取温泉の「食べるお宿 浜の湯」で今年2回目、通算147回目の「旅館大学セミナー」を開く。年末恒例の来年の「旅館の経営指針」を発表するほか、会場となる浜の湯の経営戦略を講演と視察で学ぶ。旅館経営者、幹部社員などを対象に受講者を募集している。
来年の経営指針は、リョケン研究員が「来年の重要課題と進むべき方向」を提言するもの。来年のキーワードとともに発表する。
浜の湯の事例は、「高単価販売を支える経営〜マンパワー戦略のすべて」と題して、高いサービスレベルの維持や、部屋出し料理にこだわる同館の戦略を鈴木良成社長と若手社員らがディスカッション形式で語る。
今年リョケンが商品整備を手掛けた他館の事例も紹介する。
受講料は2万6千円(ほかに宿泊料など)。申し込みは12月9日までにリョケン(TEL0557・83・2120)。