リクルートは11月6日、じゃらん「ご当地おにぎりランキング」を発表した。
■『じゃらん』ご当地おにぎりランキング
新米のおいしい季節がやってきました!今回は、専門店も増え具材を包まない“魅せる具”など進化する国民食“おにぎり”に注目し、全国のご当地おにぎりについてアンケートを実施しました。その中から「全国発売してほしいご当地おにぎり」と「ユニークなご当地おにぎり」2つのランキングをご紹介します。それぞれ個性豊かなラインナップとなりました。地元のおにぎりがランクインしているかぜひチェックしてみてください。ランキング情報以外にも地元食材や特産品を使用したおにぎりは、まだまだたくさんのバリエーションがあります。ローカルスーパーや高速道路のサービスエリア・パーキングエリア、道の駅をチェックしてみるのもおすすめです。その土地でしか出合えないおにぎりを、旅のお供に味わってみませんか?
■『じゃらん』全国発売してほしいご当地おにぎりランキング:TOP5を紹介
1位:たらこバター焼きおにぎり【北海道】
北海道は、鮭やいくら、とうもろこしなどおにぎりの具材にぴったりの食材が豊富な中、たらこ×北海道産バターの組み合わせは、間違いのない相性の良さ。そのままでもコクのあるうま味が広がりますが、焼きおにぎりにするのもおすすめ。通年食されるたらこですが、冬にかけて旬を迎え、うま味が増すそうです。
2位:えび天おにぎり【愛知県】
具材にえび天が使用されたおにぎりは、「天むす」として愛される名古屋めしの代表的な存在。普通のおにぎりより小ぶりで、おやつにもぴったり。えびと各店特製のタレの味を楽しむため、塩を混ぜ込んだご飯を使用しないのも特徴です。
3位:鯛めしおにぎり【愛媛県】
今治市(東予)や松山市北条(中予)で食べられる鯛めしをにぎったご当地おにぎり。鯛めしは、鯛を丸ごと一匹、土鍋や釜に入れて炊き込んだ郷土料理で、鯛のうま味がしっかりしみ込んだ上品な味わいが特徴のぜいたくな一品です。
4位:ポークたまごおにぎり【沖縄県】
沖縄県のソウルフードの一つ。缶詰のポークランチョンミートと玉子焼き、ご飯、のりで作るおにぎりです。コンビニや町の惣菜店での販売はもちろん、専門店もたくさんあり、観光途中に味わえるワンハンドフードとしても親しまれています。
5位:あなごおにぎり【岡山県】
瀬戸内で水揚げされるあなごは、ふっくらと柔らかく、うま味がギュッと閉じ込められた身は、ご飯との相性も抜群。郷土料理「岡山ばら寿司」には焼あなごが欠かせず、祭りや祝いの席で親しまれてきました。古くから愛される焼あなごを刻んで手軽なおにぎりでいただく地元ならではの味。
■『じゃらん』ユニークなご当地おにぎりランキング:TOP5を紹介
1位:すだちおにぎり【徳島県】
すだちは、酸味とさわやかな香りで愛される徳島県を代表するご当地食材で、古くから食欲増進に役立つといわれています。すだちおにぎりは、絞って混ぜたり、皮をすってまぶすことでさっぱりとした口当たりに。鮭や昆布など具材によってバリエーションが楽しめるのもポイント。
2位:飛騨トマトおにぎり【岐阜県】
飛騨のブランドトマト「飛騨トマト」は、糖度と酸味のバランスが良く、実はお米との相性も良い食材として地元で親しまれています。おにぎりには、角切りにしたトマトを、ツナとマヨネーズであえたものを具材にすることで、さっぱりジューシーな一品に。
3位:ポークたまごおにぎり【沖縄県】
※詳細は全国発売してほしいご当地おにぎり4位を参照ください
4位:きく姫むすび【青森県】
しゃきしゃきとした食感が特徴の干し菊を使用した知る人ぞ知るご当地おにぎり。干し菊は、青森県の南東部で古くから生産されている食用菊の花びらを、蒸して乾燥させたもの。酢の物やあえ物などの彩りには欠かせない食材の一つです。
5位:どんこおにぎり【大分県】
大分県は江戸時代前期からしいたけの栽培が行われ、一大産地としても知られています。中でも冬に採れる肉厚のしいたけを干したものは “どんこ”と呼ばれ、炊き込んだしいたけ飯をにぎれば、夜食やおやつに親しまれる味わい豊かな一品に。