新発売のレーザー光源液晶プロジェクター
シャープＮＥＣディスプレイソリューションズは12月23日、レーザー光源液晶プロジェクター「ＮＰ―Ｐ627ＵＬＪＬ」を発売した。2月には同「ＮＰ―Ｐ547ＵＬＪＬ」の発売も予定。新製品の2機種は2万時間の利用を可能とするレーザー光源を採用し、急なランプ切れの心配がない。液晶パネルの冷却には密閉循環型の冷却方式を採用した防じんフィルターレスで、フィルターメンテンスの手間と経費の削減が可能。
近年、プロジェクターは、企業や教育機関でのプレゼンテーションなどで映像の大画面表示や高輝度・高画質化のニーズに加え、メンテナンスの手間や経費の削減も求められている。そのようなニーズに対応する。
さらに集中力の妨げとなるファンノイズなどが気にならない22デジベル（エコモード時）の静音設計。静かな会議室や視聴室などでもプロジェクターの存在を気にすることなく会議や授業に集中できるなど、静かさを求められる環境でも活用が可能だ。
長寿命レーザーモデルの特徴を生かすため、密閉構造を採用。内部の光学部品への粉じん付着を大幅に抑制し、安定した投写品質を維持する。
外気を取り込まない冷却方式のため、フィルターが不要となり、フィルターの清掃や交換などのメンテナンスの工数と経費の削減が可能。
投写画面の位置を上下左右に調整できる「レンズシフト機能」も装備。ダイヤルを回し、プロジェクター本体を動かさずに投写位置を調節できる。
新発売のレーザー光源液晶プロジェクター
