マンダリン オリエンタル ホテル グループ、インドの高級ホテルグループ「ザ・オベロイ・グループ」と戦略的業務提携


 マンダリン オリエンタル ホテル グループは9月30日、インドの高級ホテルグループ「ザ・オベロイ・グループ」と戦略的業務提携を結んだと発表した。

世界各地で最高級のラグジュアリー・クラスのホテル、リゾート、およびレジデンス施設を所有・運営しているマンダリン オリエンタル ホテル グループはこのたび、インド国籍の高級ホテルグループ、ザ・オベロイ・グループと、今後長期間に渡り、多岐におよぶ分野でコラボレーションを展開していくことを約束する、戦略的業務提携を結びました。これにより、両ホテル・グループは、独自の歴史とブランド・アイデンティティーを保持しつつ、密接な協業関係を築いていくこととなります。

お互いに数多くの受賞歴と長い歴史を誇る2つのホテルグループ間で提携されたグローバル・レベルでの業務提携の中身は、両ホテル・ブランドの既存の根強い顧客層に強固にアピールできるよう計画いたしました。顧客サービスおよびエクスペリエンスに関わる全ての側面において両グループが協力し、マンダリン オリエンタルおよびオベロイ・ブランドの全ホテルにてご体験いただける、斬新かつユニークなサービスおよびエクスペリエンスを創造して参ります。今回の業務提携により、すでにザ・オベロイ・グループが有するインド国内の充実のネットワークに加え、両社共有のグローバル・ネットワークが大幅に拡大され、お客様にとっては滞在先の選択肢がより増える事となります。また、「Fans of M.O.」、「Oberoi One」という名称のそれぞれのホテル・グループが運営する会員プログラムのメンバーは、全世界50軒以上ある両ブランドの高級ホテルにおいて、様々な特典や限定イベントへの招待を受けられるようになります。

今後はそれぞれのホテル・ブランドが有するノウハウを共有しつつ、格別のダイニング、ウェルネス体験を生み出し、さらにイノベーション、サステイナビリティ、社員教育・発展といった部門においても密接に協業して参ります。新たな協業関係通じ、両ホテル・ブランド間の相乗効果を高め、「ラグジュアリー・ホスピタリティ」というコンセプトをより高みへと発展させていけると考えます。

「ザ・オベロイ・グループと革新的なパートナーシップを結ぶことで、両社にとって『ラグジュアリー・ホスピタリティー』の概念の限界に挑戦できるステージが誕生したことを大変嬉しく思います。ザ・オベロイ・グループは、長い社歴を誇り、ホテル業界内で模範とされる顧客サービスに関する豊富なノウハウを有していることから、今後の協業関係を通じ、両社がより発展し、ゲストの方に喜んでいただける『差別化』を生み出せると確信しています。この特別なパートナーシップを発展させ、より深めていくべく、ザ・オベロイ・グループとの協業を進めていくのを、楽しみにしています。」(マンダリン オリエンタル ホテル グループの最高経営責任者、ジェームズ・ライリーのコメント)

「長きにわたり、私たちはマンダリン オリエンタルの「ファン」でした。両社は、ホテル・ブランドという側面のみならず、組織の価値観や文化といった側面においても、お互いを上手に補完しあえる関係にあると考えます。今回のエキサイティングなパートナーシップを開始することで、ゲストの皆様には、両ブランドの特徴として知られる伝説的なサービスと共に、新たな旅行先や体験を楽しんでいただけるようになります。」(ザ・オベロイ・グループの母体企業であるEIH Limited社のマネージング・ディレクター兼最高経営責任者、ヴィクラム・オベロイのコメント)

両ホテル・ブランドの会員プログラムの特典とサービスに関する詳細は、https://www.mandarinoriental.com/omo-alliance-overviewでご確認いただけます。

オベロイ ホテルズ&リゾーツについて
オベロイ ホテルズ&リゾーツは、「お客様がすべて」という信念に基づいて設立されました。この哲学は弊社の従業員一人一人の姿勢、そしてすべてのお客様に提供されるきめ細かく真摯なサービスに明確に体現化されています。オベロイの卓越したハード面での施設と設備が、頂戴している評価に貢献していることはもちろんですが、私達自身はスタッフが提供し、お客様が受け止めた人と人との間とのふれあいの価値によって、成功を定義しています。www.oberoihotels.com

「マンダリン オリエンタル ホテル グループ」について
マンダリン オリエンタル ホテル グループは、世界各地で最高級のラグジュアリー・クラスのホテル、リゾート、およびレジデンス施設を所有・運営しており、これまでに数多くの業界賞も頂戴しております。アジアのルーツを保持しつつ、グローバル・ブランドへと成長を遂げた現在、23カ国・地域にて33軒のホテルと7つのレジデンス施設を運営しています。全ての施設において、アジアの伝統文化と、立地する土地柄と文化を反映する運営哲学を貫いており、現在開発中の新規ホテルやレジデンス施設の案件も数多くございます。弊社はジャーディン・マセソン・グループの傘下企業です。

 
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