マリオット・インターナショナル、COVID-19対応で「グローバル・クリーンリネス・カウンシル」設立

  • 2020年4月29日

 マリオット・インターナショナルは23日、COVID-19対応で「グローバル・クリーンリネス・カウンシル」を設立すると発表した。

マリオット・インターナショナル(本社:米国 メリーランド州、社長兼最高経営責任者:アーニ・ソレンソン)は、サービスの質と厳格な基準やトレーニングに注力し、92年にわたりホスピタリティ業界をリードしてまいりました。この度、現在のパンデミックという状況がもたらす新たな安全衛生課題に対応するため、衛生基準およびホスピタリティの規範やあり方をさらに高める多面的なプラットフォームを導入いたします。

 「私たちはゲストの皆様や従業員が生活する上で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が前提かつ中心にあるという新たな時代に直面しています。長年にわたりゲストの皆様が当社に信頼を置いてくださっているということに感謝しています。清潔面や衛生面、ソーシャルディスタンシングの分野において、当社が現在どういったことに取り組み、近い将来に向けてどのような計画を立てているのかを皆様にご理解いただき、お客様がホテルにお越しになられた際に、当社が皆様の健康と安全に配慮した取り組みを第一に考えているということを感じていただけたら幸いです。また、お客様にサービスを提供する際に、従業員自身の健康を守るために当社が行う変更を、当社従業員が理解しているということも同様に重要なことです」(マリオット・インターナショナル 社長兼最高経営責任者、アーニ・ソレンソンのコメント)

衛生面に対する新たな見解
確立された清掃手順とトレーニングにより、長年、館内の衛生面を高水準に維持してきた当社は、各ホテルごとにCOVID-19のパンデミックの現実に立ち向かい、本分野における当社の取り組みをさらに推し進めるべく、マリオット・グローバル・クリーンリネス・カウンシルを創設しました。当カウンシルは、リスクを最小化し、お客様と従業員双方の安全を強化するよう、グローバルホスピタリティの清潔基準や規範、あり方に対しさらに高い基準を確立していくことに尽力してまいります。

当カウンシルは、マリオット・インターナショナルのグローバル・オペレーション担当チーフグローバルオフィサー、レイ・ベネットを筆頭に、ハウスキーピング、エンジニア、食品安全、労働衛生ならびに従業員の健康など、当社の様々な分野のシニアリーダー層を含む、社内外から集められたエキスパートによる知識やインプットを活用します。また、水、衛生、および感染防止ソリューションとサービスをグローバルで牽引する、Ecolab社の食品安全&公衆衛生部門シニア・コーポレート・サイエンティストであるルース・L・ぺトラン博士、Adventist HealthCare社の感染症専門医であるマイケル・A・サウリ医師、パデュー大学ホスピタリティ&ツーリズム・マネジメント学部長リチャード・ギセリ博士、コーネル大学食品科学学科の食品微生物学教授ランディ・ウォロボ博士も、顧問メンバーとして携わっています。

「マリオットは、当社ホテルの客室や公共スペースおける清潔度に重きを置くという長い伝統があります。当カウンシルやエキスパートの皆さんの科学に基づく助言により、清潔さに対しより高い基準を設け、ゲストとのやりとりに対し新たな手順を開発できるよう、熟考したアプローチを取ってまいります。マリオット・グローバル・クリーンリネス・カウンシルは、ホテル全体の消毒だけにとどまらず、お客様や従業員をケアできるよう包括的なアプローチを提供いたします」(マリオット・インターナショナル グローバル・オペレーション担当チーフグローバルオフィサー、レイ・ベネットのコメント)

ウイルス拡散防止対策のために強化されたテクノロジー
マリオットは、ホテル全体の表面部分の殺菌用に医療施設水準の消毒剤を噴射できる静電噴霧器などをはじめ、今後数カ月にわたりより高度なテクノロジーを導入いたします。静電噴霧器は、米国疾病対策予防センター(CDC)および世界保健機関(WHO)が推奨する最高度の消毒剤を使用し、既知の病原体に対応します。噴霧器は即座にエリア全体を洗浄・殺菌し、客室やロビー、ジム、その他公共スペースなどの洗浄・殺菌用に、ホテル環境においても使用可能です。さらに当社は、客室のキーや従業員が共有する機器を消毒する紫外線技術をテスト中です。

 

衛生対策に関する変更点
今後数カ月の間、マリオット・インターナショナル傘下にて、ホテルの衛生基準をより高めるべく、さらに強化した清掃計画を実施いたします。具体的な措置は以下のとおりです。

● 表面エリア: COVID-19は、接触頻度の高い表面部分の清潔度の重要さへの認識を高めました。当社ホテルの公共スペースでは、既存の厳格な清掃手順に加え、医療施設の水準の殺菌作業を入念かつ頻繁に行うことが必要とされます。

● お客様との接触: CDCおよびWHOは、COVID-19の主な感染経路としてヒトとヒトとの直接的な接触を警告しています。この方法で感染するリスクを軽減するため、当社はロビーに看板を設置し、ゲストの皆様に一定の距離を保っていただくようお知らせし、お客様がお互いの距離を保つスペースを確保するために、ロビーの什器を撤去、もしくは什器の配置調整を行う予定です。また、フロントデスクに仕切りを追加し、お客様および従業員により高レベルの予防策を提供することを検討しているほか、従業員が利用できるマスクと手袋を製造するために、サプライチェーンパートナーの皆様と連携しています。ホテルエントランス、フロントデスク、エレベーターホール、フィットネスならびに会議スペース付近では、より多くの手指消毒剤を設置しています。また、マリオット・インターナショナル傘下の3,200軒以上のホテルでは、お客様のご希望に応じてチェックインやお部屋へのアクセス、ルームサービス、その他特別なご用件をご自身の電話からしていただくことが可能となります、なお、ルームサービスは特別にパッケージングされ、従業員がお客様と接触することなく客室ドアの目の前まで届けられます。

● 食品安全: 当社の食品安全プログラムは、強化された衛生ガイドラインや、オペレーションに携わる従業員全員に対する、衛生および消毒実践法を含むトレーニングビデオなどが含まれます。当社では、食品を取り扱うすべての従業員とスーパーバイザーが、安全な食事の準備やサービス方法に関するトレーニングを受けています。料飲オペレーションでは、当社の食品安全基準をガイドラインとして使用して自己検査を行うことを必要としており、コンプライアンスは独立した監査によって認可されています。さらに当社は、インルームダイニングに関するオペレーション方法を変更しており、ビュッフェに関しては新たなアプローチを検討しております。

「マリオットにとって、ゲストの皆様および従業員の安全は常に最優先事項であり、現在では安全に関する議論が、COVID-19に関連するものとなっています。ゲストの皆様が再び旅へ出掛けることができた際に、お客様を安全かつ清潔なホテル環境へとお迎えできるよう、当社が最善を尽くしているということを皆様にご理解いただけたら幸いです」(マリオット・インターナショナル グローバル・オペレーション担当チーフグローバルオフィサー、レイ・ベネットのコメント)

 
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