「HOTERES JAPAN2010」(第38回国際ホテル・レストラン・ショー)が来年2月23〜26日の4日間、東京・有明の東京ビッグサイトで開かれる。今回も「第31回フード・ケータリングショー」と「第10回厨房設備機器展」との合同開催となる(3展総称=HCJ2010)。主催の日本能率協会ではこのほど、HCJ2010の概要を発表するとともに出展募集を開始した。申込締切は10月16日を予定している。
今回で10回目を迎える厨房設備機器展では、厨房・フードサービスゾーンを「包丁や砥ぎ石などの調理具」や「寿司・釜飯・おにぎりなどの機器」「うどん・そば・パスタ機器や食材」といったテーマごとに5つのコーナーに分類し、来場者が見やすい会場構成に変更する。
新企画は、焼き立てパンやコーヒーなどに焦点をあてカフェ関連製品・機器やメニュー、販売方法を提案する「カフェ・ステ(カフェステージ)」、旅館・ホテル、飲食店の経営課題を総合的に解決する「コンサルテーションコーナー」。
ほかにも、前回開催し好評だった「省エネ・エコ対策ゾーン」、業務用食品やこだわりのある食材を提案する「業務用食品プレミアム・フードゾーン」、9回目を迎える企画展示「AQUA&SPA」などを予定。盛りだくさんの企画だ。
展示規模は800社・2000小間(前回849社・2005小間)、来場者数は9万人(前回8万6710人)を見込んでいる。 事務局では7月22日、出展を検討する企業の担当者向けのセミナーを開く。
詳細については、HCJ2010・三展合同事務局(日本能率協会・産業振興本部内、東京都港区芝公園3-1-22、TEL03・3434・1377)まで。
昨年の会場の様子