ホテル木曽路、長野県知事から表彰

  • 2008年12月6日

動物を飼育するホテル木曽路

動物を飼育するホテル木曽路

 ホテル木曽路(長野県木曽郡、中村典之社長)は、ホテル営業による廃棄物を動物のえさに利用する取り組みなどが認められ、長野県知事から循環型社会形成推進功労者としてこのほど表彰された。県内で同賞を受けたのは「ホテル旅館関係では初めて」という。

 セラミックの原料の一つ「長石」の専門メーカー、特殊精礦が経営するホテル。長石の元になる花崗岩の採掘跡地の自然を取り戻そうと、桜の植樹など緑化活動を実施。

 また、生ゴミを減らすために、お客さまアンケートを参考にメニューを改善。適量を提供するヘルシーメニューやシルバーメニューも作成した。

キャベツ、人参などの野菜くずは県の天然記念物の木曽馬を6頭飼育し、えさとして与える。野菜くずは1日に段ボール1〜2箱、パンの残りも合わせると月平均60キロになるが、これがゼロになった。ウサギなど小動物も飼い、糞を桜、花桃などの肥料に活用している。

 廃棄物の適正処理、資源化などの推進に取り組んだ実績が認められ、今回の受賞に至った。須藤邦夫総支配人は「生き物を世話するので大変な思いもあるが、取り組みをしてよかった」と語る。植樹した桜は2千本を超え、これまでオフシーズンだった4月がオンシーズンになるなどの集客効果も生んだ。

 今後は生ごみの量を1カ月6300キロから6千キロに減らす方針。

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