帝国データバンクによると、今年1月のホテル・旅館経営業者の倒産(負債1千万円以上の法的整理)は3件、負債総額は18億6300万円だった。件数は前月比2件、前年同月比3件それぞれ減少(40.0%減、50.0%減)し、2014年度で昨年7月に並ぶ最も低い数字となった。
負債総額は前月比5億7300万円、前年同月比17億500万円それぞれ減少(23.5%減、47.8%減)し、2014年度では昨年10月に次ぐ2番目に低い数字となった。
倒産件数は5カ月連続の1ケタ台、負債総額は22カ月連続の100億円未満と、このところ低水準が続いている。
昨年4月からの累計は、件数が前年度同期比19件減(23.2%減)の63件。負債総額が同70億5200万円減(17.3%減)の336億4200万円。