日本政策金融公庫は8月23日、ホテル・旅館、飲食など生活衛生関係営業の新型コロナウイルス感染症に関するアンケート調査の結果を公表した。今年4~6月期の売り上げについて、コロナ禍前の2019年同期比で「半減以上」と回答した企業割合は、ホテル・旅館で33.6%とおよそ3分の1。前回調査(1~3月、39.3%)に比べて5.7ポイント好転したが、依然、高水準になっている。
売り上げの減少率は、「80%以上」が6.3%(前回調査比3.2ポイント減)、「50%以上80%未満」が27.3%(同2.5ポイント減)、「20%以上50%未満」が48.3%(同1.3ポイント増)、「20%未満」が18.2%(同4.5ポイント増)。「80%以上」と「50%以上80%未満」の合計が「半減以上」で、33.6%。
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