
帝国データバンクによると、今年度上半期(4~9月)のホテル・旅館経営業者の倒産(負債1千万円以上の法的整理)は28件、負債総額は85億1900万円だった。件数、額ともに前年同期(2018年4~9月)、前期(18年10月~今年3月)を下回った。
件数は前年同期比22.2%、前期比30.0%それぞれ減少(8件減、12件減)。負債総額は前年同期比67.6%、前期比36.6%それぞれ減少(177億8千万円減、49億1900万円減)した。
件数を月別に見ると、今年度は全て10件未満の1桁台。昨年12月から10カ月連続で1桁台と低水準で推移している。
負債総額は4月(50億100万円)以外は10億円未満と、件数同様、低水準で推移している。