帝国データバンクによると、今年7月のホテル・旅館経営業者の倒産(負債1千万円以上の法的整理)は10件、負債総額は81億5200万円だった。件数は今年最多で、2016年12月以来、19カ月ぶりの2桁台となった。また負債総額は前月に続き、今年2番目に多い数字だった(先週号一部既報)。
件数は前月比42.9%、前年同月比100.0%それぞれ増加(3件増、5件増)。
負債総額は前月比0.2%減少(1800万円減)も、前年同月比は403.8%増(65億3400万円増)と大きく増加した。
1月からの累計は、件数が前年同期比2.2%増(1件増)の46件。負債総額が同13.1%減(33億7600万円減)の224億7300万円。