ホテルオークラ(東京都港区、荻田敏宏社長)は3月30日、城山観光ホテルを運営する城山観光(鹿児島市、伊牟田均社長兼総支配人)と販売提携契約を結んだと発表した。これによって、城山観光ホテルは4月1日から、オークラホテルズ&リゾーツのメンバーホテルに加盟することとなった。
城山観光ホテルは、桜島や錦江湾が一望できる場所に立地し、客室数365の規模を誇っている。2千人を収容できるコンベンションホールや13のレストラン・バー、16の宴会場などを備えており、「九州を代表する名門ホテル」とホテルオークラ。
ホテルオークラは、鹿児島県内にホテルを持っておらず、今回の提携で同県への足がかりを得たことになる。