「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2009」(主催・日本外航客船協会)の授賞式が昨年12月中旬、東京都内で行われた。ベスト・クルーズカップルに選ばれた宇崎竜童・阿木耀子夫妻も出席し、華を添えた。
式の冒頭あいさつした今崎慎司会長(郵船クルーズ社長)は、「これから団塊の世代を含めて、クルーズ(旅行)に適した年齢層が出てくる。厳しい環境だが上を向いて歩いていこう」と呼びかけた。
2回目となる今回は、JTB九州、西日本新聞社、郵船クルーズが企画した博多港発着のクルーズ「燦くる〜ず2009飛鳥IIで航く紅葉の日本一周クルーズ」がグランプリに選ばれている。
優雅で親しみやすいイメージがクルーズライフにぴったり、としてベストカップルを受賞した宇崎さんはあいさつの中で、「いずれ時間を設けて世界一周の船旅をしたい」と語ると、阿木さんは「2、3カ月一緒にいても喧嘩しなくなったら一緒に船旅をしたい」と応じて、会場の笑いを誘った。