プリンスホテルは、中国河北省の「崇礼汗海梁(チョンリーハンハイリャン)スキー場プロジェクト(仮称)」で、スキー場の開発・設計コンサルティング業務を受託した。
株式会社プリンスホテル(本社:東京都豊島区東池袋3-1-5、代表取締役社長:赤坂 茂好 以下 プリンスホテル)の完全子会社である中国現地法人「吉林西武リゾートコンサルティング有限公司」(本店:吉林省吉林市、董事長:星野 司 以下 吉林西武)は、2018年1月、「万科(張家口)旅遊開発有限公司」(本店:河北省張家口市、以下 万科張家口)との間で契約を締結し、河北省張家口市において万科張家口が進めている「崇礼汗海梁スキー場プロジェクト(仮称) 以下 本プロジェクト」に関し、スキー場の開発・設計コンサルティング業務を受託いたしました。
中国では「3億人を氷雪の上に」という国家スローガンによりスキーヤーが着実に増加、2017年のスキー人口は1,750万人に達し、2022年には4,000万人を見込んでいます(出典:中国スキー産業白書[2017年度リポート])。
また、2019年末には北京と張家口間を60分で結ぶ高速鉄道も計画され、更なるアクセスの向上が見込まれます。
また、2019年末には北京と張家口間を60分で結ぶ高速鉄道も計画され、更なるアクセスの向上が見込まれます。
本プロジェクトは、2019年12月頃に、スキー場の第1期開業を予定しております。今後、スキー場、別荘、テーマパーク、マウンテンスポーツ学校などを併設するもので、夏季は避暑地、冬季はスキーリゾートとして通年で楽しめる北京郊外の一大リゾートとする計画です。吉林西武は、本プロジェクトのスキー場やスキー場附帯施設に関し、設計・開発のコンサルティングを行ってまいります。
これまで吉林西武は、中国吉林省において松花湖プリンスホテル、松花湖スキー場に関する開発コンサルティングを行ってまいりました。松花湖リゾートはWORLD SKI AWARDSのChina’s Best Ski Resort 2017を受賞するなど人気のリゾートとして評価されています。プリンスホテルは、国内外のスキー場やホテル運営で培ってきた経験、ノウハウを最大限に活かし、本プロジェクトの成功に貢献していくとともに、地域社会の発展に寄与してまいります。
【プロジェクト概要】
所在地 | 中国河北省張家口市(河北省は北京市に隣接、中国華北地区に属する) |
アクセス | 北京市から車で約3.5時間 ※2019年末北京と張家口間を約60分で結ぶ高速鉄道が開通予定 |
敷地面積 | 第1期:スキーコース面積約131万平米 |
事業内容 | スキー場を中心に、別荘、テーマパーク、マウンテンスポーツ学校等を 併設するもので北京郊外の一大通年リゾートとする計画。 |
開業時期 (予定) |
2019年12月頃 スキー場第1期開業予定 |